当時のイラン-アフガニスタンではインダスで行われていたシステムと同じ重量単位が
行われていました。

それによればインダスの単位は約0.86gであり、これに従えばこの牛像の重さ10,430gは約12,000(単位)となります。

・堀晄/ イランおよびアフガニスタン出土の分銅について/ 深井晋司博士追悼 シルク
 ロード美術論集 吉川弘文館 1987
古代オリエント地図 Map of Ancient Orient

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牡牛像形分銅