はにわは大きく分けて、円筒(えんとう)はにわと形象(けいしょう)はにわがあります。さらに形象はにわには、家屋(かおく)、器財(きざい)、動物(どうぶつ)、人物(じんぶつ)をかたどったものがあります。動物はにわには、牛や馬、犬、猿(さる)、猪(いのしし)、鳥、魚(さかな)などが見られます。
 鶏(にわとり)や水鳥(みずどり)は早くから作られ、後半になるにしたがって人物が多くなってきます。また東日本では、近畿地方では衰(おとろ)えていった6世紀ごろに人物や動物のはにわが急激(きゅうげき)に発達しました。

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