一点 江戸時代後期 一七七六−一八二五年 高六・〇 口径五・一 個人蔵 ギャマン彫刻は、鏨などでガラス器面に彫り付ける技法。鯛文は、素地中に残留している大きな気泡を鯛の目として生かし、小さな気泡を笹の葉に降りた雫に見立てている。一品製作の特質を示す。 関連美術品 ギヤマン彫り鯛文脚付ガラス杯