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地鶏
MIHO MUSEUM ごちそう編
おいしいって 美しい
シンプルなプリンの巻

   みんなが大好きなプリン、材料は卵と牛乳とお砂糖と…… あと何でしたっけ?それだけなんです、このプリン。作り方もいたって簡単。卵と砂糖を混ぜ合わせ、温めた牛乳に入れます。一回漉したら器に入れてオーブンで焼く、それだけ。だからお味は、材料の味そのままです。一切ごまかしがききません。

   使っているのは富山の牛乳、牛くささを感じない、すっきりしたお味です。なにしろ、生まれた時から自然の牧草(農薬・肥料のかかっていない。)で、すくすく育っているのです。卵は写真の通り、元気に走り回る地鶏のもので、餌となる野菜くずも、レストランと同じ秀明自然農法栽培のものを使います。抗生物質だの残留農薬だの、ご心配には及びません。卵黄の色はちょっと薄め、でも菓子職人さんに聞くと「卵の力が強い。」のだとか。いったいどこが違うのかと言えば「卵黄の香りと味が強く、卵白は固まる力が強い。」そうです。ですから市販の卵と同じ分量を使うと、硬めのプリンになってしまいます。砂糖は沖縄・宮古島産の自然砂糖。白くてさらさら、後味すっきりのこの砂糖は、カラメルソースにも使います。

   食べてみると「ふつうのプリン」という感じ。けれども次第に、あまーい牛乳の香りが口の中に広がって、「牛乳ってこんなに甘かったかな?卵ってこんなに懐かしい味だったかな?」そんなシンプルプリンです。

   焼き上がり前の数分間、菓子職人さんはじっとオーブンを見つめます。上が柔らかく、中もやわらかく、でもしっかり焼けていてどろどろしない。その瞬間を見つめていると、「冷えたらこんな固さになるな。」と、手に取るようにわかってくるのだとか。

   職人さんのおすすめは「最初にプリンを味わって、カラメルソースはその後にどうぞ。」MIHO MUSEUM のシンプルプリン、どうぞお試し下さいませ。


生野菜の先付け

レストラン ピーチバレイ/レセプション棟
カフェ パインビュー/南館B1F

お客様に召し上がって頂くものは、添加物を入れず、自然のもので作りたい。それが私たちの願いです。
生野菜の先付け

   野菜の新鮮なおいしさを、そのまま味わっていただきたい…… 厨房の思いが叶ってスタートしたのが野菜の先付け、レストラン・ピーチバレーの新しい試みです。ご注文の料理をお持ちする前に、かわいらしいミニにんじんや、ラディッシュ、さやえんどうなど、色鮮やかな野菜たちが、お出迎えします。オリーブオイル、にんにく、牛乳で調味した特製みそダレでどうぞ。



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