紀元前2千年紀から9世紀頃のイスラムカットグラスに及ぷ、MlHO MUSEUM 古代ガラスコレクションの初めての展覧会です。古代のガラスは、宝石のように輝くものとして人々の憧れを集め、その価値が金銀にも匹敵する贅沢品でした。やがてガラスの技法が大きく発展したローマ時代には、装身具、食
器、化粧道具、医療用具、タイルや窓ガラス、照明用具など、多くのガラス製品が作ら れています。
また、古代のガラスは、その多くが土中して銀化と呼ばれる変化を起こし、もとの姿とは異なる神秘的な光を放っています。 古代地中海、メソポタミア、エジプト、中国
そしてギリシャ、ローマ、イスラムに及ぶ約 200点の作品を通して、ほぼ2500年間にわたる貴重なガラスの輝きを、お楽しみください。
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