燃燈仏授記図浮彫
燃燈仏授記図浮彫
燃燈仏授記図浮彫
釈迦菩薩(前世の釈迦)がバラモンの青年修行者メーガであった時、燃燈仏から来世において悟りを開き釈迦仏と なるであろうとの授記(予言)を与えられた説話を表現している。燃燈の原語はディーパンカラ(Dipankara)で、定光、錠光などとも漢訳される。 この説話は一般に燃燈仏本生と呼ばれるが、本来の本生話(釈迦の前世の物語)には含まれず、むしろ釈迦の生涯の物語である仏伝の冒頭に 位置する性格をもっている。
燃燈仏授記図浮彫
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