《美術品と調和する建築空間》 | |
安曇野ちひろ美術館 | |
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長野県北安曇郡松川村 見学予定日:平成15年9月20日(土)
みずみずしい感受性で、子どもを生涯のテーマとして描き続けたいわさきちひろの美術館。1997年、ちひろの心のふるさとでもある安曇野の地に、北アルプスから流れ出た清流、乳川に面した35,000uの公園とともに開館し、 ちひろの作品とともに世界の絵本画家の作品と出会えます。 |
葉祥明阿蘇高原絵本美術館 | |
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熊本県阿蘇郡長陽村 見学予定日:平成15年10月26日(日)
「ジェイク」シリーズや「地雷ではなく花をください」「生んでくれてありがとう」など、美しいタッチで、
地球や人間の心の問題点を問い続ける、絵本作家葉祥明さんの美術館。広大な阿蘇の懐に抱かれた建物、
自然を活かした散策のできる庭など、作品そのままの世界がそこにある。 |
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《仏教美術》 | |
第二回「木津川周辺の古寺」(京都府) | |
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見学予定日:平成15年11月24日(月・休)
木津川は豊かな水量を有し、平城京や東大寺の造営の頃にはその名の由来のとおり、
材木を集積し、輸送する上で重要な役割を担った。このこともあって、現在もなお木津川周辺には多くの古寺が点在し、
千年の法統を伝えている。このたびの見学会では、近鉄・新田辺駅を起点として山城町、田辺町周辺の寺々を巡り、
天平時代から平安時代にかけての古仏を鑑賞する。
見学予定地:蟹満寺、神童寺、常念寺、寿宝寺、観音寺
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●特別展 「ガラスの酒器・ヨーロッパ―その源流から近代まで」(東京・サントリー美術館) |
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会期:平成15年8月5日(火)〜9月21日(日)
この展覧会は、酒の器としてのヨーロッパガラスを、源流となった古代から、多様化を遂げた近代までの器約140件を通して紹介します。
ワインとビールの二大酒文化、まつりごと、食卓芸術等との関わりの中で、ガラスの酒器がどのような役割を果たし、いかに発展してきたか。
光輝く、透明なる酒器の魅力を伝えるものです。*MIHO MUSEUM から14点の優品を出品予定。見学予定日:平成15年8月17日(日) |
●特別見学 「大徳寺曝凉」(京都・大徳寺) |
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見学予定日:平成15年10月12日(日)
京都紫野に位置する大徳寺は、嘉暦元年(1326)、宗峰妙超(大燈国師)によって開かれた臨済宗の大本山です。
花園上皇をはじめ、多くの天皇の深い帰依を受けたほか、特に、南北朝の動乱期に荒廃した大徳寺を復興させた一休宗純以降、
桃山、江戸時代を通じて大徳寺は黄金期を迎え、その厳しい禅風は各時代のとりわけ武将や茶人などに強い影響を与えてきました。
曝凉(ばくりょう)とは平素収納している寺宝を出して風を通すこと、いわゆる虫干しのことです。この日は、
牧谿筆の国宝「観音・猿鶴図」をはじめとする本山および各塔頭に伝えられてきた数々の書画工芸品等が、一般にも公開されます。
東洋・日本美術の至宝が拝観できるとともに、それらが単なる美術品としてではなく臨済禅の厳しい修行とともに守り伝えられてきたことを知る絶好の機会といえましょう。 |
●特別展 「田中一光回顧展」(大阪/天保山・サントリーミュージアム) |
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会期:平成15年11月1日(土)〜平成16年1月25日(日)
2002年急逝した日本を代表するグラフィックデザイナー、田中一光の業績を約400点の作品でたどります。展示デザインは、生前から交友の深かった建築家安藤忠雄が担当します。見学予定日:平成15年11月8日(土) |
●特別展 「萩市を訪ねて」(山口県萩市) |
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見学予定日:平成15年11月22日(土)
山口県の北中部、日本海に面する萩市は、慶長9年(1604)に毛利輝元が入府して以来、約260年間、毛利36万石の城下町として栄えました。
そして明治維新の胎動の地として、高杉晋作、吉田松陰、木戸孝允など多くの人材を輩出したことでも知られ、
萩城址はじめ、風光明媚な郊外の笠山や東光寺などの古刹も観光名所となっています。また、萩藩毛利家の御用窯として開窯された萩焼は、
「一樂、二萩、三唐津」と茶碗の三傑に数えられるほどで、日本を代表する茶陶のひとつです。今回は、その萩焼の茶碗を展示する石井茶碗美術館や熊谷
(くまや)美術館を訪ねる予定です。 |