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友の会 MEMBERSHIP
2005年度上半期の見学会のご案内
《環境や美術品と調和する建築空間》
 建築が単なる箱としてではなく、そこに展示される作品や周辺の環境と調和した、21世紀の美術館のあり方を感じさせる美術館を訪ねます。
ポーラ美術館
 箱根の森に溶け込む美術館。緑と光に包まれて、小橋を渡り、谷間に降りるように展示空間へと向うアプローチが美しい。展示は印象派からエコール・ド・パリといわれる画家たちの絵画、洋近代絵画等。

場所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山
開館:年中無休(ただし展示替の為臨時休館あり)
    午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
見学会開催日:2005年5月15日(日)  定員20名
《MIHO MUSEUM 所蔵品を含む巡回展など》
   本年度は、MIHO MUSEUM の所蔵品を含む巡回展が目白押しです。そこで、巡回する各地で当館の学芸員がその展覧会をご案内いたします。ぜひ、お越し下さい。
「偉大なるシルクロードの遺産」展
   本展は、ウズベキスタン共和国や、タジキスタン共和国の遺跡からの出土品などから、文明の十字路に華開いたヘレニズム文化とガンダーラ美術、なぞの民族ソグド人の文化そして「東方の真珠」サマルカンドのイスラム美術を概観し、中央アジアのシルクロードに繰り広げられた悠久の歴史を解き明かすものです。MIHO MUSEUM よりアケメネス朝ペルシャの作品やバクトリア遺宝関連の作品が出品されます。

香川県歴史博物館
   展覧会会期:2005年4月16日(土)〜5月22日(日)
   見学会開催日:2005年5月15日(日)  定員20名

いわき市立美術館
   展覧会会期:2005年7月16日(土)〜8月28日(日)
   見学会開催日:2005年7月23日(土)  定員20名
「古代エジプト文明3000年の世界」展
   本展は、「死」と「再生(豊穣)」、「王権」と「神」をテーマに、日本に所蔵されているエジプト文明の優品約240点から、3000年を越える古代エジプト文明の文化を多角的に紹介します。MIHO MUSEUM からは、ラムセス2世浮彫や宝飾品等が出品されます。

古代オリエント博物館(東京都)
   展覧会会期:2005年3月27日(日)〜5月8日(日)
   見学会開催日:2005年4月24日(日)  定員20名
「大唐王朝 女性の美」展
   シルクロードの出発点となった中国・唐王朝の都長安には、西との交易から国際色豊かな華麗なる唐文化が花開きました。この唐王朝を特徴付けているのが、楊貴妃に代表される女性たちの存在であると言われています。本展は、俑や壁画、装身具ほか仏教・道教彫刻など中国からお借りするものを含め約170点で、千年以上昔の絢爛豪華な女性美の世界を紹介します。MIHO MUSEUM からは、宮女俑が出品されます。

大阪市立美術館
   展覧会会期:2005年4月9日(土)〜5月22日(日)
   見学会開催日:2005年5月22日(日)  定員20名

宮崎県総合博物館
   展覧会会期:2005年6月11日(土)〜7月31日(日)
   見学会開催日:2005年6月19日(日)  定員20名
「中国 美の十字路」展
   3世紀はじめの後漢滅亡後から唐帝国が生まれる7世紀初めまでの400年間は、北方騎馬民族と江南で建国した中国人による勢力が対立した動乱の時代でした。その一方、漢帝国が醸成した伝統的な文化の中に、西方、北方からの様々な文化が劇的に流入し、新たなる大唐帝国の文明誕生の基礎を築いた時代でもあったのです。本展では、中国全土からの至宝約210点(うち、一級文物(国宝)を約7割含む)を展観、国際色豊かな輝かしい唐文明誕生の軌跡を辿ります。
   本年、9月17日より秋季特別展としてMIHO MUSEUM でも開催される予定ですが、森美術館という現代建築の大空間において、どのように展示されるのか大変楽しみです。

森美術館 (東京都)
   展覧会会期:2005年7月2日(土)〜9月4日(日)
   見学会開催日:2005年7月24日(日)  定員20名
「日本の美 三千年の輝き ニューヨーク・バーク・コレクション」展
   ニューヨーク在住のメアリー・バーク夫人が夫である故ジャクソン・バーク氏とともに半世紀近い年月をかけて収集した日本美術のコレクションを紹介します。奈良から江戸時代までの絵画、書跡、彫刻、金工、陶磁器、漆工の各分野にわたる多岐多様なコレクションの中から、初里帰りの作品を含む約112点を、コレクションを作り上げてきたメアリー・バーク夫人その人を紹介しながら展観します。平成18年の春には、MIHO MUSEUM にて開催される予定です。

岐阜県立美術館
   展覧会会期:2005年7月5日(火)〜8月19日(金)
   見学会開催日:2005年7月23日(土)  定員20名
   MIHO MUSEUM 友の会   入会のご案内
   友の会会員になりますと、特別展ごとの展覧会図録や季刊誌が郵送にて手に入り、また会員登録期間中、入館が無料になるなど大変お得です。ぜひ、この機会にご入会くださいませ。

「友の会」の目的MIHO MUSEUM は、自然と建築と芸術の調和を実現し、来館される一人でも多くの人々に、自然と人の永遠の調和と創造力に充ちた生き方を問い続けていきたいと思います。この様な美術館の活動の健全な発展に資するため、ここに広くMIHO MUSEUM の精神に賛同する人々に対し、友の会入会による協賛を呼びかけます。この会費はMIHO MUSEUM の活動の一部に使用されます。

「友の会」会員の種類、年会費、特典
一般会員 年会費 10,000円(一口)
特典 ◎ご本人の美術館入館無料
◎一口に対して、春秋2季に美術館の催事等の情報を掲載したMIHO MUSEUM通信「SHANGRI-LA」1部の郵送
◎一口に対して友の会が賛助し作製する展覧会図録1部の贈呈
◎見学会への参加(参加人数に限りがあります)
賛助会員 年会費 50,000円(一口)
特典 ◎ご本人の美術館入館無料と招待券5枚
◎一口に対して春秋2季に美術館の催事等の情報を掲載したMIHO MUSEUM通信「SHANGRI-LA」1部の郵送
◎口数に相応するレストラン・喫茶割引券の進呈
◎一口に対して当該年に財団法人秀明文化財団の発行する印刷物、「秀明美術」1部の贈呈
◎一口に対して友の会が賛助し作製する展覧会図録1部の贈呈
◎見学会への参加(参加人数に限りがあります)
法人会員 年会費 300,000円(一口)
特典 ◎一口に対して一人用美術館無料入館券5枚と招待券30枚
◎一口に対して春秋2季に美術館の催事等の情報を掲載したMIHO MUSEUM通信「SHANGRI-LA」5冊の郵送
◎一口に対して当該年に財団法人秀明文化財団の発行する印刷物、「秀明美術」1部の贈呈
◎一口に対して友の会が賛助し作製する展覧会図録1部の贈呈
◎見学会への参加(参加人数に限りがあります)
会員証の有効期限について 会員登録の日より1年間といたします。

○ご案内、ご質問はこちらまで

MIHO MUSEUM 友の会事務局
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町桃谷300 TEL0748-82-4788 FAX0748-82-3414



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