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MIHO MUSEUM 周辺の情報
滋賀県立近代美術館

   大津市瀬田南大萱町1740-1
   TEL  077-543-2111
   URL  http://www.biwa.ne.jp/~sg-kinbi
  休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始

   常設展
   一般350円(280円)/高大生250円(200円)/小中生120円(100円)
      ※(  )内は前売および20名以上の団体料金

   「館蔵品によるある試み」展のみ
   一般800円(600円)/高大生600円(400円)/小中生400円(300円)
      ※(  )内は前売および20名以上の団体料金
地図
常設展示 「現代美術第3期 人のすがた、人のカラダ」
会期 1月5日(木)〜4月2日(日)

   美術にとって永遠のテーマである“人体”を表現した作品と、人間の身体の痕跡をテーマにした作品を通して、現代の人間像を探る。



ロバート・モリス「無題」(部分)
滋賀県立近代美術館蔵(撮影:高谷史郎)


企画展   ソフトパッド+滋賀県立近代美術館
センシビリア   〜所蔵品によるある試み〜

sensibilia  〜An Experiment on the Collection〜

会期 2月11日(土)〜4月2日(日)

   本展は、滋賀県立近代美術館の現代美術のコレクションと、関西を中心に国際的に活動しているアーティスト・ユニット、softpad(ソフトパッド)とのコラボレーション(協働)による展覧会です。映像、デザイン、サウンドなど様々な領域で柔軟な活動をみせるsoftpadが、印刷物から展示構成にいたるまで、展覧会というひとつの知覚体験をトータルに演出します。
   “センシビリア”とは「感覚によって認識できるもの」という意味です。当館が誇る、主にアメリカを中心とする戦後美術のマスターピースたちに、softpadが音響や映像など様々な表現手段を用い、斬新な角度からアプローチすることで、知識に頼るよりも、むしろ美術作品との感覚的な出会いの場を提供します。
   個々の作品のみならず、それは滋賀県立近代美術館の潜在的な魅力をも掘り起こし、光を当てることになるでしょう。
滋賀県立陶芸の森 陶芸館

 
所在地: 
 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
     TEL  0748-83-0909
     URL  http://www.sccp.or.jp
 
休館日:  
 月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、その翌日振替休館) ただし5月1日は開館

特別展「人のかたち─もうひとつの陶芸美」
〜カルチャー・ギャップなやきものたち〜


会期 3月18日(日)〜6月25日(日)
主催 滋賀県立陶芸の森、日本経済新聞社

   日本では、陶芸においてこれまで人物をモチーフとする作家はきわめて少なかった。しかし近年、日本の作家の中にも「人」を制作のテーマとする作家がみられるようになってきた。欧米では「人」をテーマとする作家たちが多数知られ、彼らの作品を紹介する出版物も多く、現代の陶芸の中でも近年注目されるテーマとなっている。20世紀初頭以来、美術が抽象的な志向を強める中で、具象的な彫刻表現は影をひそめながらも、欧米の多くの陶芸作家たちの中で「人」は重要なテーマとされてきた。

   本展では、アメリカのファンク・アートの代表作家ロバート・アーネソンを中心とする流れや、ベルギーのカルメン・ディオニス、ハンガリーのシュラメル・イムレ、さらにアジアでは日本、韓国、台湾などの作家を含め、「人」をキーワードに、まさに世界の陶芸シーンを紹介する。この展覧会は、国内、海外の作家たちの「人」をテーマにした作品(約80点)を通して、グローバル化の中で錯綜する文化、つくり手たちが生み出す多彩なメッセージの実像をたどりながら、現代における「人」を造形化することの意味や、現代の陶芸を探る展観である。

地図



トニー・ナツーラス(アメリカ)
天使たちの結婚アラモード(2002)
127.0×106.7×38.1   陶土
クロッカー美術館,ソフィア シャバレラの記念としてアーサー・ゴンザレス氏より寄付
佐川美術館

   守山市水保町北川2891-44
   TEL  077-585-7800
   URL  http://www.sagawa-artmuseum.or.jp
  休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)

特別企画展
韓国ソウル・湖林博物館所蔵 李朝陶磁の名品
─白磁と粉青沙器─


会期 4月22日(土)〜6月25日(日)   (会期中無休)

地図

   佐川美術館では、韓国ソウル市にある湖林博物館が所蔵する膨大な陶磁器コレクションの中から、特に朝鮮時代の白磁と粉青沙器の優品を厳選して展示・公開いたします。
   本展に出品される陶磁器が焼造された朝鮮時代は、1392年から1910年まで27人の王によって518年も続いた世界でも稀に見る長命王朝でした。
白磁青花松梅文壺
白磁青花松梅文壺(16世紀)
また、前代の高麗王朝が仏教中心の政治体制を統治理念としていたのに対し、儒教思想をその統治理念とし、その文化も仏教文化から儒教文化へと移行していきます。この王朝の交代と儒教文化の浸透は陶磁器界にも影響を与え、高麗時代盛んに焼造されていた青磁は次第に衰えを見せ、かわりに白い陶磁器への嗜好が強まって行きます。
粉青沙器鉄絵唐草文俵壺
粉青沙器鉄絵唐草文俵壺(15〜16世紀)
白への嗜好は、儒教の道徳観念である潔白や清浄からきていると考えられ、その白い陶磁器は本展に出品されている白磁と粉青沙器の2つに代表されます。その儒教思想が色濃く表された素朴で抒情的な朝鮮陶磁の魅力を是非ご覧ください。
第17期〔春期〕KEIBUN文化講座
知っておきたい湖国美術6名品
講師 石丸正運(彦根城博物館館長・砺波市美術館館長・㈶秀明文化財団専務理事)
これはまさに“石丸流日本美術史入門講座” 貴方を感動させる芸術との素敵な出会い
湖国には世界的に知れ渡る国宝級の名品が数多くあります。,
それらを時代順にたどりながら貴方も日本美術史をマスターしませんか。

《カリキュラム概要》 4月  6日(木) 「十一面観音」日本美術で欠かせない仏教美術
4月20日(木) 「石山寺縁起絵巻」中世社寺絵巻の代表的作品
5月24日(水) 「園城寺(三井寺)勧学院障壁画・襖絵」─現地学習
6月  1日(木) 「彦根屏風」近世初期民俗画の至宝
6月15日(木) 「近江八景」歌川広重の浮世絵作品を中心に
6月29日(木) 「大津絵」庶民性豊かな絵画の由来と美術史的位置づけ
2006年4月6日(木) スタート
木曜日(5月24日のみ水曜日) 午前10時30分〜12時
会場:しがぎん草津ビル5F(JR草津駅東口からサンサン通りを徒歩約3分)

全6回 10,000円(消費税別) 定員限定50名
お申込・お問合せ TEL 077-526-0005 しがぎん経済文化センター
ミュージアムショップ

   心に残る美術品と出会いましたら、その気持ちを留める一品、また、その美術品の魅力をさらに深めてくれる書籍などを探してみてはいかがでしょうか。
   MIHO MUSEUMには、3つのミュージアムショップがあります。南米やアフリカの民芸品や本をおく南館店、特別展関連商品をおく北館店、MIHOのオリジナルグッズを中心にするレセプションパビリオン店です。
   お探しのものがございましたら、店員にお気軽にお声がけ下さい。



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