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![]() ![]() 大きなお釜のふたを開けると、ごはんの湯気がいっぱいに拡がる。手も顔も真っ赤にしながら、ふんわり握るあったかいおむすび。海苔の香り、胡麻、塩、梅干、佃煮、味噌と地物の野菜。あたりまえだけど一番おいしい、それがMIHO MUSEUMのおむすびです。 ![]() そのあたりまえ、ちょっと聞いて下さい。 ![]() お米は試食で選ばれます。最初に集まって来るお米は、全国から約20種類。どれも農薬・化学肥料なしで育てて10年前後は経っている、貴重なお米ばかりです。 ![]() 海苔は、東京の老舗寿司屋が使う本場仕入れ。 塩は沖縄・宮古島の海水を、天日と釜で煮上げて作った手造り塩。 梅干は、梅・紫蘇・塩を持ち込んで、漬けて頂いた特別製。 味噌・醤油も、大豆、麹、塩、小麦を持ち込んで、作って頂いた特別製。
![]() 醤油と炊き合わせる佃煮は、筍、茄子、ごぼう、たらの芽、ふきのとう、昆布、蓮根、ふきなど様々、味噌には刻みねぎを香り高く合わせて、胡麻をまぶしたおむすびに。 古代米のおむすびは、塩味だけで召し上がって頂きます。 ![]() そして全部の材料が、正真正銘農薬化学肥料なし、保存料なし、添加物なしの代物です。 ![]()
塩の故郷、沖縄・宮古島の海
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![]() ![]() お客様に召し上がって頂くものは、添加物を入れず、自然のもので作りたい。 |
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![]() 網に海水を伝わらせて10日から2週間、太陽熱と風によって海水の濃度を上げる。 |
![]() 大釜で7時間ほど炊く。後半はまろやかな塩にするために、混ぜ続ける。 |
![]() 3時間ほど炊いたところで、最初に結晶するアクやゴミを布で濾し取り、更に炊き続ける。 |
![]() 結晶した塩を、袋に詰めて、脱水すれば出来上り。 |