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開館10周年記念
小磯良平と佐藤忠良展
─モデルへのまなざし─
 会  期 : 4月24日(木) 〜 6月22日(日)


  佐川美術館は2008年に開館10周年の節目を迎え、これを機にコレクションの主軸の一つである佐藤忠良氏の作品を改めて見なおす展覧会を開催致します。

  かねてより佐藤氏には、ともに新制作派協会を創立した先輩でもある小磯良平氏の作品と、ご自分の作品を一緒に展示してみたいと希望されておりました。そこで、このたびの記念展では、佐藤氏と典雅で気品高い女性像を生み出してきた小磯氏との二人展を企画致しました。

  本展では、モデルへのまなざしをテーマに両氏の作品に共通してみられる人物の一瞬の表情や、内面を捉えた作品を中心に展観いたします。いままで開催されたことがない夢の二人展を是非ご覧いただきたいと思います。

佐川美術館
小磯良平 練習場の踊り子達
小磯良平 練習場の踊り子達 1938年   
東京国立近代美術館   
【冨嶽三十六景と富嶽百景】
北斎 冨士を描く
 会  期 : 7月19日(土) 〜 8月24日(日)

  本展では、葛飾北斎(1760-1849)の代表作「冨嶽三十六景」と「富嶽百景」の二大富士シリーズを同時に紹介致します。 北斎にとって富士とは何であったのかを探るとともに、北斎芸術の新たな魅力を再確認することができる機会となれば幸いです。

 http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/
守山市水保町北川2891
TEL077-585-7800
開館時間: 9時30分〜 17時(入館は16時30分迄)
休 館 日: 月曜(祝日の場合は翌日)、4月21日から23日まで展示替えのため臨時休館
佐川美術館
鉄耀掛分扁壺

「鉄耀掛分扁壺」 1991年 清水卯一作

 鉄分を含んだ釉薬と、他の釉薬との二種類が掛け分けられた扁平な壺という意味合いを持った作品タイトル。 おおらかでゆったりとしたフォルムを備え、文様を描くために削り落とされた釉薬の跡が豪快で気持ち良い。 ロクロで挽いた薄茶色の生地の半分に黒い鉄釉が掛けられ、その上から白い長石釉が遠慮なく重ねられ、生乾きの釉薬の上から指を使って軽やかな曲線文様が自在に施されている。 湾曲した器形の動き、白と黒とのコントラストの強い色合い、奔放なまでの削り文様など、数多い清水作品中の代表作の一つ。
滋賀県立近代美術館

「信・望・愛─理想の居場所をつくる
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展」
 会  期 : 2月9日(土) 〜 3月30日(日)

   滋賀県・近江八幡市を拠点に建築家・実業家として活躍したヴォーリズの活動の軌跡をたどる展覧会です。
★毎日、午後1時から美術館サポーターによるギャラリートークを行っています。

「鉄の釉薬を究めた陶芸家
─人間国宝・清水卯一作品展」
 会  期 : 4月12日(土) 〜 5月18日(日)

会期中の催し
ギャラリートーク
   4月13日(日)、4月29日(火・祝日)の2回
     14時から企画展示室にて開催
作品解説は当館総括学芸員 桑山俊道

親子でたいけんびじゅつかん
「土からカタチを生み出そう!」
  4月26日(土) 10時〜 13時
     参加には申し込みと材料費が必要です
詳しくはお問い合わせ下さい

http://www.shiga-kinbi.jp/
 大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL077-543-2111
休館日:月曜日
(祝日の場合は翌日)、年末年始
滋賀県立近代美術館



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