◇ 環境や美術品と調和する建築空間
建築が単なる箱としてではなく、そこに展示される作品や周辺の環境と調和した、21世紀の美術館のあり方を感じさせる美術館を訪ねます。
所在地 :
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
Tel.0570-055777 URL. http://www.ghibli-museum.jp/
見学会開催日 :
2009年9月25日(金) 定員20名
「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」などのアニメで有名な宮崎駿監督が館主をつとめる楽しい美術館。「入った時より、出る時ちょっぴり心がゆたかになってしまう美術館」にしたいという宮崎館主の世界には、どんなしかけが待っているのでしょうか。
みんなで、三鷹の森へ迷い込みましょう。
(完全予約入館制のため、見学会開催日が変動する事があります。)
◇ 特別展ツアー
展覧会期 :
8月1日(土)〜9月6日(日)
見学会開催日 :
2009年8月23日(日)10:30 定員20名
この春、MIHO MUSEUMで開催した特別展が東京へ巡回いたします。
本展は、大韓民国国立慶州博物館より特別にお借りした新羅時代の出土品を中心に、日本国内のコレクションから西アジアの金銀器やガラス器などと対照しながら展示し、ユーラシア西方の香りを伝える新羅の黄金文化を紹介します。
展覧会期 :
9月19日(土)〜11月3日(火・祝)
見学会開催日 :
2009年10月23日(金) 定員20名
和紙はそのしなやかな特性と美しさから、さまざまに装飾されたり、書や絵画の素材として私たちの文化の中に溶け込んできました。本展は、こうした日本人の美意識により育まれた多様な和紙の世界を展観します。MIHO MUSEUM の所蔵品も多数出陳されます。
展覧会期 :
10月3日(土)〜11月29日(日)
見学会開催日 :
2009年10月25日(日) 定員20名
室町時代後期(戦国期)から桃山時代にかけて、アジア各地域やヨーロッパなどの新しい文化との交流に触発され、日本の瀬戸・美濃窯に大きな変革が起こり、新しい独特な意匠の志野・黄瀬戸・織部の作品が生まれました。本展はそうした国際交流によって華開いた新しい桃山陶器のデザインに焦点を当て、多種多様な意匠と日本人の美意識の変革を紹介するものです。
展覧会期 :
10月3日(土)〜12月13日(日)
見学会開催日 :
2009年11月13日(金) 定員20名
根来塗は、もともと室町時代に和歌山県の根来寺の什器として使用されていた朱塗りの漆器をさすものとされています。そして、その堅牢さから長年の使用に耐えるため、朱塗りが磨り減ることにより下塗りの黒が表面に現れ独特の味わいを見せてくれます。
和漢配合の美しい器体に標された塗り放しの漆のさまざまな表情を楽しみましょう。