象は、江戸時代に出島を通じて2度舶来しました。1度目の享保13年(1728)に舶来した象は、将軍吉宗に献上されています。この展覧会は、2度目の文化10年(1813)に長崎に象がやって来て200年が経つのを記念し、日本人と象との関わりを絵画資料を通して紹介するものです。MIHO
MUSEUM 所蔵の伊藤若冲の「象と鯨図屏風」も前期に出品されます。
平清盛ゆかりの厳島神社の名宝をはじめ、源平合戦を描いた絵画、平安時代末期を代表する美術・工芸品を紹介し、清盛の生きた時代に迫る展覧会です。
広島県立美術館展には、MIHO MUSEUM 所蔵の「平治物語絵巻断簡」が出品されます。