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ミュージアム・トピックス
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MIHO MUSEUMに関する受賞

今年11月で開館2周年を迎えるMIHO MUSEUM は、これまでに世界各国からさまざまな賞を受けました。今回はそれらの賞を紹介します。

建築

設計者:I.M.ペイ&アーキテクト・紀萌館設計室設計共同体
施工者:清水建設
■TIME誌による1997年のデザイン部門ベストテンに選ばれる
アメリカのタイム誌では、世界の話題から毎年ベストテンを選出しています。映画、音楽、書籍、科学、人物スキャンダル、ビジネスなどのなかで、MIHO MUSEUMはデザイン部門のベストテンに選ばれました。
■HIROBA作品賞
大阪、兵庫、滋賀、京都、奈良、和歌山各県の建築士会で構成される近畿建築士協議会より与えられる賞です。1997年のHIROBA誌に掲載された113点の中から、建築と敷地や周辺環境の問題、設計密度と施工密度の実際、空間を体験した感覚、施主の想いや満足度を総合評価して、建築主、設計者、施工者の3者が評価されました。
1998.10.1

照明

照明デザイン:フィッシャー・マランツ・レンプロ・ストーン
■1998第15回IALDデザイン賞最優秀賞
国際照明デザイナー協会(IALD)は550人の会員からなる建築照明デザイナーのための国際的な組織です。照明デザイン賞は、専門的な技術に裏打ちされた美しい照明デザインを実現したもの、また建築と照明デザインの統合の良い例となるものに与えられます。今年は北アメリカ、ヨーロッパ、アジアおよび南アメリカを含む世界中から87作品の提案があり、MIHO MUSEUMが最優秀賞を受賞しました。
1998.春
■1997年度照明普及賞(最優秀施設賞)
社団法人照明学会照明普及会より、照明技術の普及発達に貢献した功績に対して与えられる賞。
1998.5.22


橋

構造設計:レスリー・ロバートソン・アソシエイツ

■ダイヤモンド賞
ニューヨーク州構造家協会(NYACE)より与えられる賞で、橋梁工学の部門で受賞。
1999.4.17
■全米構造家学会学会賞
全米構造家学会(ACEC)より、工学的な優秀さを競うコンテストにて表彰。
1999.5.11
■技術革新賞
イリノイ州構造学会(SEAOI)より、最も革新的な構造物に与えられる賞。
1999.6.12

1997年カレンダー

デザイナー:中村克彦 撮影:東出清彦
印刷:日本写真印刷株式会社
■第49回全国カレンダー展通商産業大臣賞

■ドイツの国際カレンダー展銀賞ならびにコダックフォトカレンダー賞
1998.1

ビデオ:山の美術館

プロデューサー:ピーター・ローゼン
■ニューヨーク・フェスティバルス、広報・その他部門金賞
世界中のメディアを対象に、視聴者の心に触れる作品に対して表彰を行っているニューヨークフェスティバルにて、MIHO MUSEUMのビデオ作品が広報・その他の部門で金賞を受賞。
■AAMミューズ賞・金賞
MIHO MUSEUM は、アメリカ美術館協会(AAM)が毎年行うメディア・テクノロジーのコンテストにて“美術館プロフィールについての映画又はビデオ”の部門で金賞を受賞。
1999.4.4

 
■CINEゴールデン・イーグル賞
CINEは、優秀な記録映画、教育、情報の短編映画やビデオそして共同製作を評価し、国際的な映画やビデオのフェスティバルにおいて、作品のエントリーを促進する非営利組織です。ゴールデン・イーグル賞は、専門的に制作された作品の中で、その内容が優秀であると認められたものに与えられます。
1998.秋

 



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