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同展では、当館の所蔵品を中心に約110点を展示します。これには当館開館以前から収集された作品など、初公開の品約60点が含まれています。中でも、「耀変天目茶碗(重要文化財)」、「鳥獣人物戯画(甲巻)」、初公開の「赤茶碗(本阿弥光悦作)」、「蟹蛙図(円山応挙・与謝蕪村合筆)」などが注目されます。
特に今回は、展示作品を単にジャンルや年代別に並べるのではなく、作品個々はもとより、居並ぶ作品群がひとつの情景としてお楽しみいただけるように趣向を凝らして次々と展開していきます。古今東西多岐にわたる作品が、ひとたび賓客を迎えて様々に取り合わされるとき、一点一点の力とは異なる、ひとつの世界としての精彩を放つかのように感じていただけるものと思います。それは、この度展示される作品が一貫した美の基準によって収集されたことの証しであるとともに、当館の原点であったことを思い起こさせてくれるでしょう。 |
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