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MIHO MUSEUM 周辺の情報
第52回 信楽陶器まつり

Copyright (c) (社)びわこビジターズビューロー
   2005年10月8日(土)〜10日(祝)

   土への感謝と地場産業の振興、発展を願う。信楽伝統産業会館にて、「しがらき土まつり記念展示会」も開催予定。

  ・陶器即売会(市役所信楽支所周辺)

  ・セラミックアートマーケット(陶芸の森 太陽の広場)

会場 甲賀市役所信楽支所周辺及び陶芸の森
交通 信楽高原鐵道信楽駅下車バス停:陶芸の森へはシャトルバス運行
名神高速栗東ICから県道12号経由で20km40分(駐車場あり)
料金 無料
問合せ先  TEL 0748-82-0873(陶都しがらき三大まつり実行委員会事務局)
地図
滋賀県立陶芸の森 陶芸館

所在地:   
滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
    TEL: 0748-83-0909
  URL: http://www.sccp.or.jp
休館日:   
月曜日(祝日の場合はその翌日)

収蔵品によるテーマ展
「迫力の時代─日本の現代陶芸・海外の現代陶芸」
会期 6月19日(日)〜9月25日(日)
   1950年前後、日本の陶芸は大きな変革期を迎えました。「壺」や「皿」などの実用品であった<やきもの>の世界に、純粋に造形性を追求する作家達が活躍するようになったのです。彼らの作品は「前衛陶芸」、「オブジェ陶芸」などと呼ばれ、戦後の日本陶芸の大きな潮流のひとつとなりました。

   そして1980〜90年代、現代美術の「インスタレーション」の影響もあり、空間を巻き込んで、躍動感やボリュームを体感できる大型の陶芸作品に関心がひろがりました。本展では、こうした大型作品の迫力の時代を振り返り、また日本の現代陶芸に大きな影響を与えた、欧米作家のダイナミックな造形作品も併せてご覧いただきます。
地図
滋賀県立近代美術館

大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL: 077-543-2111
URL: http://www.biwa.ne.jp/~sg-kinbi
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始

一般900円(700円)/高大生650円(500円)/小中生450円(350円)
  ※(  )内は前売および20名以上の団体料金

「館蔵品によるある試み」展のみ
一般800円(600円)/高大生600円(400円)/小中生400円(300円)
  ※(  )内は前売および20名以上の団体料金
H.C.アンデルセン 生誕200年展
会期 7月17日(日)〜8月14日(日)

   童話の父アンデルセンの生誕200年を記念して、デンマークのアンデルセン博物館が所蔵する童話原稿・遺品・彼自身によるスケッチ等の資料と、記念出版される「アンデルセンの絵本13巻」の原画ほかを展示する。

没後35年 黒田重太郎展
会期 8月20日(土)〜9月25日(日)

近代日本洋画への道─山岡コレクションを中心に─
会期 10月1日(土)〜11月13日(日)
地図
佐川美術館

所在地: 守山市水保町北川2891-44
TEL: 077-585-7800
URL: http://www.sagawa-artmuseum.or.jp
休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)

彫刻家が描く 佐藤忠良の絵本原画展
会期 7月16日(土)〜9月4日(日)


   佐藤忠良氏は日本を代表する彫刻家であり、卓越した素描家でもあるが、絵本や童話も数多く手がけています。今回展示するのは、ロシア民話の《おおきなかぶ》(1962年)やイギリスの昔話《三びきのこぶた》、グリム童話の《ねむりのもりのひめ》といった、日本の子どもや親達にもなじみの深い絵本の原画や挿絵208点です。併せて子どもをモチーフにした彫刻作品、新所蔵の《おおきなかぶ》のレリーフなどを一堂に会してご覧いただけます。また、会期中は、参加のできるイベントを企画しております。展覧会とイベントを通し、多くの方々に「観て・触れて・感じて」一緒に楽しめる美術館を体験して頂きたいと考えています。
《おおきなかぶ》(24-25頁)28.0×62.6  紙、水彩・インク・コンテ
   内田莉莎子訳  佐藤忠良絵
   「こどものとも」74号  1962(S37).5  福音館書店
   宮城県美術館所蔵
《おおきなかぶ》彫刻  佐藤忠良  2003年制作
   サイズ  82.5×170.5cm   ブロンズ
   佐川美術館所蔵
所蔵品がユニークな博物館@
田上鉱物博物館

所 在 地 :

滋賀県大津市枝3丁目8-4
開 館 日 : 不定期、(電話による事前予約が必要)
開館時間: 随時
入 館 料 : 大人(高校生以上)
中学生 
小人  
300円
200円
100円
駐 車 場 : 3〜4台
お問い合わせ TEL 077-546-1921
地図

海外にまで知られた「トパーズの山」

   MIHO MUSEUM の西側に連なる田上山(たなかみやま)は、古くから平城京造営などの用材として、多くの木を伐採したために禿山になったと言われていて、花崗岩が露出した独特の景観を持っています。滋賀県民に、「湖南アルプス」として親しまれているこの山が、海外にまで知られた「トパーズの山」であったことは、意外と知られていません。

   明治時代の初め、東京大学に招聘されていたナウマン博士(ナウマン像やフォッサマグナの発見で有名)らの調査団により見出され、その後、海外の宝石商などが目を着け、明治年間だけでも700Kgのトパーズが田上山から持ち出されたそうです。それまで地元の人たちは、付近で取れる水晶は拾っていましたがトパーズが宝石と知らず、そのままになっていたそうです。

   湖南アルプスの玄関口に建つこの田上鉱物博物館。当時採取された様々な鉱物資料が展示保管されています。MIHO MUSEUM からは、草津田上IC、瀬田西ICへの道から少し寄り道する程度です。現在は、砂防工事の影響で見つからなくなっているそうですが、目の前に広がるトパーズの山に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
    ただし、田上鉱物博物館への入館は、事前の電話による予約が必要ですのでご注意下さい。また、できるだけ平日にお願いいたします。



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