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イサム・ノグチ「真夜中の太陽」滋賀県立近代美術館

イサム・ノグチ「真夜中の太陽」
1989年 赤と黒のスウェーデン産花崗岩
横浜美術館蔵
撮影:菅谷守良



イサム・ノグチ
      ─世界とつながる彫刻─展
顔/神話・民族/コミュニティーのために/太陽
   Isamu Noguchi
       —Connecting the World through Sculpture—

     会期:2006年7月8日(土)
〜 9月18日(月・祝)     

   この展覧会は、20世紀を生きた彫刻家イサム・ノグチ(1904 〜 1988)の作品と言葉をたどりながら、「芸術は人と社会に何をなし得るのか」という問いに対する、イサム・ノグチの解答を読み取ろうとするものです。

   本展では、ノグチの彫刻観の展開を、「顔」「神話・民族」「コミュニティーのために」「太陽」という4つのキーワードから分類し、様々な素材による彫刻(金属彫刻、陶彫、石彫など)と模型、舞台セットなど72点の作品を通して、その活動の全貌を捉えようとするものです。 このうちモダン・ダンスの先駆者、マーサ・グラハムのために制作した舞台セット《暗い牧場》は、日本初公開で、初演時の映像とともにご紹介します。

信楽を訪れた
594人の陶芸家たち
  ─アーティスト・イン・
       レジデンスの軌跡─

     会期:2006年7月4日(火)
〜 9月24日(日)     

   休館日:月曜日
 (但し7月17日、9月18日は開館し、その翌日休館)

   滋賀県立陶芸の森創作研修館では、やきものをテーマにした国内では数少ないアーティスト・イン・レジデンス事業を展開しています。世界中から集まる若手・中堅作家たちが、各国を代表するゲスト・アーティストと共に、陶芸作品の制作をおこなっています。日本を代表する窯業地である信楽という環境の中で、作家たちが交流し、互いに刺激を受け合いながら、新しい創作を生み出していくシステムは、国内はもちろん、海外からも注目を集めてきました。

   この創作研修館には、平成17年度末までに42カ国・約594名の作家たちが作品の制作に訪れました。彼らが制作した作品は陶芸の森に収蔵され、貴重な現代陶芸コレクションとして知られています。

   本展では、このコレクションのご紹介の第1弾として、25カ国78人の作家たちの作品を新作等も交え紹介します。

滋賀県立陶芸の森
 http://www.biwa.ne.jp/~sg-kinbi/
 大津市瀬田南大萱町1740-1
 TEL 077-543-2111
 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

 http://www.sccp.jp
 甲賀市信楽町勅旨2188-7
 TEL 0748-83-0909
 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始




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