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県内情報  滋賀・湖南と湖東のアートを巡る

BIWAKOビエンナーレ2010
玉手箱 ─Magical World─

http://www.energyfield.org

会  期 2010年9月18日(土)−11月7日(日)
    (火曜日は休み)
開場時間 10:00−17:00
    (9月18・19日は20:00まで開場)
会  場 滋賀県近江八幡市 旧市街

アーティストたちが解き放つ玉手箱。
不思議の世界をのぞいてみよう!!
  城下町として栄えた近江八幡市旧市街には、未だ築100年を越す多くの建物が残っています。こうした町家や願成就寺の境内、そして元瓦工場の跡地など約15ヶ所を会場としてアーティストがパフォーマンスを繰り広げます。
  八幡掘を航行する屋形舟もアートな玉手箱舟に変身。ちょっと優雅に会場めぐりも楽しめます。



市川 平

滋賀県立近代美術館
アレクサンドル・ロトチェンコ
「レンギス(国立出版社レニングラード支部)
      あらゆる知についての書籍」
国立出版社レニングラード支部の広告ポスター1924 年
(1965 年、ワルワーラ・ロトチェンコによる再制作)
ロシア国立プーシキン美術館創立100周年記念
ロトチェンコ+ステパーノワ
 ─ロシア構成主義のまなざし
7月3日(土)−8月29日(日)
 開館時間: 9時30分−17時(入館は16時30分)
  月曜日休館   ただし7月19日(月・祝)は開館、7月20日(火)は休館
 観覧料: 
一般950(750)円/高大生650(500)円/小中生450(350)円
( )内は前売および20名以上の団体料金
 主  催: 滋賀県立近代美術館、朝日新聞社、
プーシキン美術館、ロシア連邦文化省

  20世紀初頭のロシアに生まれた前衛芸術ロシア・アバンギャルド。マレーヴィチ、タトリンらとともにこの運動を代表する作家であるアレクサンドル・ロトチェンコ(1891-1956)と、その妻ワルワーラ・ステパーノワ(1894-1958)の芸術を総括的に紹介する企画展を開催します。
  彼らが何を見つめ、何を目指したのか。ロシア国立プーシキン美術館とロトチェンコ・ステパーノワ・アーカイヴ所蔵の作品170点により紹介いたします。

会期中の催し
★講演会「ウラジーミル・マヤコフスキーとロシア・アヴァンギャルドの運命」
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の新訳やロシア・アヴァンギャルド研究で知られる亀山郁夫氏が、当時のロシアにおける政治と芸術との特異な関係などについて語ります。
日 時:
8月21日(土) 14:00−
講 師:
亀山郁夫(ロシア文学者、東京外国語大学学長)
★テルミン・コンサート
テルミンとは、1920年にロシアのテルミン博士によって発明された世界最古の電子楽器です。日本におけるテルミン演奏の第一人者である竹内正実氏を迎え、その魅力に迫ります。
コンサート終了後、マトリョミンの演奏を実際に体験できるミニ・ワークショップを実施。

日 時:
7月25日(日) 14:00−
出 演:
竹内正実(テルミン)、濱口晶生(テルミン)、松井正樹(ピアノ)、マトリョミンアンサンブル「Mable」
★ギャラリー・トーク
日 時:
7月3日(土)、7月4日(日) 13:00− 要観覧券
講 師:
山本淳夫(本館主任学芸員)
このほか親子を対象に、毎月1回開催している「たいけんびじゅつかん」でも、同展に関連したワークショップと作品鑑賞を行います。
  ※詳細については美術館にお問い合わせ下さい。
【同時開催】
常設展 夏休み子ども美術館《アートのぶつブツえん》
 6月29日(火)−8月29日(日)

岸竹堂「猛虎図」(部分)

岸竹堂「猛虎図」(部分)
毎年夏休みに開催している、小中学生を対象にした美術入門編の展示「夏休み子ども美術館」。今年は日本画や現代美術それぞれの中の「動物」および「植物」の表現に焦点を絞って、その多彩でユニークな表現を探ります。子どもたちに親しみやすい「動植物」というモチーフ。ブツブツと作品が語りかける声に耳を傾ければ、きっと美術が親しみ深いものになるはずです。ガイドブックを片手にさあ、アートのサファリに出かけましょう!
観覧料
一般450円(360円)、高大生250円(200円)、小中生 無料 ( )内は20名以上の団体料金
※企画展示の観覧券で常設展もご覧になれます。
http://www.shiga-kinbi.jp/
大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL077-543-2111
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(平成22年12月20日から平成23年2月4日まで)



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