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友の会見学会
2010年度下半期見学会のご案内(ご参加はMIHO MUSEUM友の会会員様限定です。)
◇ 環境や美術品と調和する建築空間
  建築が単なる箱としてではなく、そこに展示される作品や周辺の環境と調和した、21世紀の美術館のあり方を感じさせる美術館を訪ねます。
天一美術館(群馬県みなかみ町)
所在地 :
〒379-1619 群馬県利根郡みなかみ町谷川
Tel.0278-20-4111(代表) URL. http://www5a.biglobe.ne.jp/~tenichi/
見学会開催日 : 2010年9月25日(土)  定員20名
  N.Yのロックフェラー邸などの設計で有名な吉村順三の遺作となった建物で、岸田劉生をはじめ、ロダン、ルノワールといった東西の巨匠の名画から高麗・李朝の陶磁器に至る矢吹コレクションの白眉を展示しています。谷川の山々に囲まれた静かな空間とともに、ゆったりとした時間が流れています。

◇ 特別展ツアー
九州国立博物館開館5周年記念特別展
「馬 ─アジアを駆けた二千年─」展
九州国立博物館(太宰府市)
展覧会期 :  2010年7月13日(火)〜9月5日(日)
見学会開催日 : 2010年8月20日(金)   定員20名
  ユーラシア大陸の騎馬文化が日本に渡来して二千年。海を渡ってきた馬は、王や豪族の権威の象徴として黄金の馬具で飾られ、荘厳な儀礼を彩りました。また、神の乗り物としても篤く信仰され飾り馬や競べ馬の行事が各地で行われてきました。今展は藤木古墳の出土品をはじめ、韓国の文化財などを含めた美術品で繰り広げる、馬たちの豪華な競演が見所です。
「加越能の美術─縄文から江戸時代までの名宝─」展
石川県立美術館(金沢市)
展覧会期 : 2010年9月11日(土)〜10月24日(日)
見学会開催日 : 2010年10月9日(土)   定員20名
  北陸地方は地理的にアジア大陸に近く、近畿、関東といった政治・文化の中心からも距離を置くことから、原始・古代から独自の文化が発展しました。本展は古来、加越能と呼ばれた石川・富山両県ゆかり考古出土物から美術工芸品まで約150点を展観し、文化的な独自性がどのように形成されていったのかを概観します。
「白洲正子 神と仏、自然への祈り」展
滋賀県立近代美術館(大津市)
展覧会期 : 2010年10月19日(火)〜11月21日(日)
見学会開催日 : 2010年10月19日(火)   定員20名
  2010年が随筆家・白洲正子の生誕100年で13回忌にあたるのを記念して、彼女が執筆した随筆の中で触れられている、神、仏、そして自然を、季節感あふれる映像を交えて展示公開し、その美意識を探るとともに、白洲正子が見いだした祈りの世界を共有します。



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