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平成25年度春季特別展
古代ガラス─色彩の饗宴(仮称)

会期 2013年3月9日(土)〜6月9日(日)
この後岡山市立オリエント美術館に巡回予定
主催   MIHO MUSEUM
  ガラスを、人類で最も早く手にしたのは、金属工芸が盛んであったオリエント世界でした。ガラスは、初めて人間の手で作った“宝石”だったのです。
  ガラスに求められた最初の役割は、天然の宝石とそっくりであることでした。中でもラピスラズリと呼ばれる青い天然石は、遠くアフガニスタンからしか産出しなかったため、メソポタミアやエジプトの人々にとってあこがれの石でした。それを真似て、多くの青いガラスが作られたのです。
 



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