焼失した法隆寺金堂の二号壁に描かれた半跏思惟菩薩像を基に制作されたこの像は、インドからわが国に伝えられる間に複雑にからみ合った観音と弥勒の信仰の糸をより合わせるかのように、蓮華弥勒と名づけられ、綴織として現代に甦りました。
左手には開いた蓮華の花を持っていて、その上に宝塔が載せられています。
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